スーファミ以降の任天堂謹製コントローラ
コンシューマ機インターフェースネタ第三弾。
今回は任天堂の歴代コントローラについて。
ファミコン時代、当時ゲームにはまった世代の方なら誰でもスーパーマリオブラザーズをプレイした事と思います。
あの単純でありながら爽快な操作性はほんとに画期的だったと思います。
「Bダッシュ」という単語は、このゲームをプレイした事の無い人でも一度は耳にした事があるでしょう。
Bボタンを押しながら移動するとマリオが走り、放すと歩く、というものです。
で、Bダッシュ状態でAボタンを押すと助走が付いた状態でジャンプするわけですが、これは飛距離、高さ共により遠く、より高く跳ぶ事が出来るため、ゲームを進めていく上で非常に重要な操作でした。
この、Aボタンでジャンプ、Bボタンでダッシュという操作はその後のアクション系ゲームでも幅広く採用され、ほぼスタンダードと言っていいほど定着しました。
後に任天堂は、満を持してファミリーコンピュータの後継機であるスーパーファミコンを発売するわけですが、当時小学生だったKAYは、発表されたコントローラを見て「うわあ……使いにくそう……」という印象を受けたものです。(何気に以前のエントリの批判と矛盾した発言ですが、その辺はスルー力を発揮して下さい)
ファミコンのコントローラの場合、Bボタンが内側、Aボタンが外側という風に2つのボタンが横に並ぶ形で配置されていたため、親指の腹でBボタンを押さえ、同じ指の節の部分あたりを使って同時にAボタンを押す、という操作が出来ましたが、スーファミのコントローラではこれが出来るとは思えなかったのです。
ファミリーコンピュータのコントローラ
スーパーファミコンのコントローラ
ただ、ファミコンのコントローラとて完璧ではなく、ボタン中央に窪みがあり縁が出っ張っているという形状もあって、プレイし続けるといわゆる「ゲームダコ」が出来るという弊害もありました。
スーパーファミコンでも、Yボタンでダッシュ、Bボタンでジャンプ、という割り当てであれば、ファミコン以上に快適な操作も可能なのではないかという淡い期待も合ったのですが……思いっ切り裏切られましたね。
やはりファミコン時代のスタンダードを突き崩す事は難しかったようで。
案の定、スーファミのボタン配置でBダッシュ→Aジャンプの操作は非常に扱いづらいものでした。
こう、あらかじめAボタンを押すという前提で微妙に親指の位置をずらしてBボタンを押しているうちはいいのですが、やはりちょっと気を緩めるとどうしても親指の中央でBボタンを押してしまうんですよね。で、その状態であわててAボタンを押そうとするとBボタンから指が離れてしまい、それが操作ミスに繋がる。
明らかに設計ミスだろうがよー任天堂さんよー。
で、やはり任天堂もこの事に気付いたのか、NINTENDO64ではABボタンの高さが逆転しています。
うんうん、やっぱこうですよねー……って。

